胃とは
胃の病気・症状と治療法
胃の手術
胃切除後症候群
胃術後食事

胃切除術(いせつじょじゅつ、英 : gastrectomy)はの一部もしくは胃全体を切断し取り除く手術的治療法である。おもに胃の腫瘍のほか、胃潰瘍、胃の損傷などに対して行われる。

胃と周辺臓器の模式図1:食道 2:噴門 3:胃底部 4:幽門 5:十二指腸 6:肝臓 7:胆嚢 8:膵臓 9:脾臓 10:大網 11:腹部大動脈 12:胆管 胃と周辺臓器の模式図
1:食道 2:噴門 3:胃底部 4:幽門 5:十二指腸 6:肝臓 7:胆嚢 8:膵臓 9:脾臓 10:大網 11:腹部大動脈 12:胆管
胃の解剖1:食道 2:ヒス角 3:噴門 4:胃角 5:幽門 6:十二指腸 A:胃底部 B:胃体部 C:前庭部 X:小彎 Y:大彎 胃の解剖
1:食道 2:ヒス角 3:噴門 4:胃角 5:幽門 6:十二指腸 A:胃底部 B:胃体部 C:前庭部 X:小彎 Y:大彎

目次

概要

胃切除術は全身麻酔で行われる手術で、切除範囲により胃の部分切除と全摘出に大別される。通常手術時間、出血量ともに多くはなく、手術としては中規模の手術といえる。輸血の必要性も少ない。術後に出現する障害として特有の症状が知られており、胃切除後症候群と呼ばれている。 近年では腹腔鏡下手術も行われるようになっている。

対象となる疾患

  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • 胃穿孔(胃潰瘍によるものや外傷による損傷など)
  • 胃の腫瘍(内視鏡的切除が不可能なもの)

などである。変わったところでは減量のためにこの手術を受けたサッカー選手のディエゴ・マラドーナの例がある。

健胃会が2002年に行ったアンケートでは、胃切除術を経験した126名中、原因となった疾患は

  • 胃癌 : 72%
  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍 : 22%

(『胃を切った仲間たち』より簡略化して引用。詳細は参考文献を参照) となっており、胃癌がトップとなっている。ただしこの数字は2002年中ではなく、2002年までに胃切除術を受けた人が対象であることに注意されたい。

歴史

胃切除術の黎明

胃の手術の歴史は古く、消化器外科手術のうち最も長い歴史を持つと言っても過言ではない。1879年、フランスのジュール・ペアン(Jules Pean)が、1880年、ポーランドのルドヴィク・リディギエール(Ludwik Rydygier)がともに胃癌に対して幽門側胃切除を試み失敗している。初めて胃切除術に成功したのはドイツのテオドール・ビルロートで、これも胃癌に対して行われた幽門側胃切除であった。1881年のことであった。同年リディギエールが消化性胃潰瘍に対し幽門側胃切除を行っている。いっぽう、胃全摘を初めて行ったのはスイスのカール・シュラッターで、1897年である。また、日本においては1897年(明治30年)、近藤繁次が日本初の胃切除を成功させている。

胃癌の治療方法として

第二次世界大戦後、周術期の患者管理の進歩、自動吻合器の発明、抗生物質の普及などさまざまな要因により外科手術の成績は飛躍的に向上した。このことを背景に胃癌手術においては拡大手術が主流となる。一方、1980年代よりとくに早期胃癌を対象に縮小手術が試行され始めた。これは手術後の治療成績に関するデータが蓄積されてきたことと手術後の生活の質(QOL)の向上、医療経済の面からの要請が大きい。

内科的治療の進歩と胃切除術

現在では胃・十二指腸潰瘍に対して待機手術として胃切除術が施行されることは激減している。ヒスタミンH2受容体拮抗薬やプロトンポンプ阻害薬の発明、ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌といった内科的治療法の進歩により手術を要するほど重症、難治性の消化性潰瘍は少なくなったからである。潰瘍が出血や穿孔を起こした場合も内視鏡的止血が進歩したこと、手術方法も穿孔部の閉鎖術が第一選択になったことから緊急の胃切除を必要とする症例は減少している。

手術

切除範囲

噴門側胃切除
噴門側胃切除
胃体部切除
胃体部切除
幽門側胃切除
幽門側胃切除
  1. 胃部分切除 (partial gastrectomy)
    胃の一部を切除する術式である。
    切除する範囲は病変の位置により決定される。
    • 噴門側胃切除(近位胃切除) (proximal gastrectomy)
    • 胃体部切除(分節状切除) (sleeve resection of stomach)
    • 幽門側胃切除(遠位胃切除) (distal gastrectomy)
  2. 胃全摘 (total gastrectomy)
    胃を全て切除する。

病変の位置によっては食道や十二指腸を合併切除する必要もある。

手術の手順

本項では胃癌に対し開腹で行われる根治的手術を例に挙げて説明する。

  1. 手術は全身麻酔下で行われる。術後鎮痛のために硬膜外麻酔を併用することもできる。
  2. 全身麻酔導入後皮膚切開を加え開腹する。
  3. 腹水や腹腔内の洗浄液を採取し病理検査に出す。目に見える転移巣以外にも癌細胞が浮遊していないか顕微鏡で確かめるためである(細胞診)。もし腹水細胞診が陽性(癌細胞が発見された場合)であれば腹腔内播種があることを意味し、根治的な手術は望めない。
  4. 腹腔内臓器、腹壁、大網、腸間膜に転移巣がないか確かめる。
  5. 胃癌の原発巣を検索し切除範囲を決定する。
  6. 胃に血液を供給する動脈と、胃から血液が流れ込む静脈を切除範囲にあわせて結紮処理する。同様に大網も切除する。胃の周囲にはリンパ節が多数存在しリンパ行性転移を起こしている可能性がある。そのため周囲のリンパ節も摘出しこれも病理検査に出す(リンパ節郭清)。
  7. 胃本体を切断する。切断と縫合を同時に行える器械(自動吻合器)を使用することが多い。通常胃を切除するためには口側と肛門側の2回この作業が必要である。
  8. 摘出された胃を開き、原発巣から切除断端まで充分な距離があるかどうか確認する。また切除した胃の組織は顕微鏡で断端に腫瘍細胞の浸潤がないか検査する。不十分であった場合追加切除が必要となる。
  9. 周辺臓器が切除・摘出されることもある。摘出対象となるのは胆嚢、脾臓、膵臓が多く、結腸や肝臓も含まれる。
  10. 消化管の再建を行う。再建の方法については後述する。
  11. 腹腔内を洗浄し止血を確認して排液用のドレナージチューブ(ドレーン)を留置し閉腹する。
  12. 患者を全身麻酔より覚醒させる。
  13. 手術室を退室する。

胃切除後の再建法

幽門側胃切除後のビルロート I法による再建
幽門側胃切除後のビルロート I法による再建
幽門側胃切除後のビルロート II法による再建
幽門側胃切除後のビルロート II法による再建
胃全摘後のRoux-en-Y法による再建
胃全摘後のRoux-en-Y法による再建
胃全摘後の空腸間置法による再建
胃全摘後の空腸間置法による再建
胃全摘後のダブルトラクト法による再建
胃全摘後のダブルトラクト法による再建

古典的にはBillroth I法(ビルロートまたはビルロース いっぽう)およびII法(-にほう)が用いられてきた。これは幽門側胃切除を行った後の再建方式で、ビルロート I法では残胃と十二指腸を直接吻合する。残胃が十二指腸に届かない場合II法が用いられる。これは残胃と空腸を端側吻合するものである。

胃を大きく切除すると残った消化管を単純に引き寄せてくることができなくなってしまう。これは十二指腸が靭帯で腹腔内に固定されているからである。このようなときには代わりに空腸を引き寄せてくる。Roux-en-Y法(ルー・ワイ ほう)や空腸間置法、double tract法(だぶる とらくと ほう)がそれである。 また、小胃症状(後述)を改善するために空腸を袋状に形成し胃の機能を一部持たせようとする試みがなされている。空腸パウチ法(空腸嚢法)と呼ぶが手術手技が煩雑になり手術時間が延びることや熟練を要すること、従ってすべての施設で行われているわけではないことが欠点である。

再建方法によって術後障害の発生率が異なるとされている。これについては後述する。

  1. Roux-en-Y法を考案した医師Cesar Rouxはフランス系スイス人であるため「ルー・アン・イグレック」が本来の読み方であろう。

縮小手術

入院期間の短縮、手術後の生活の質(QOL)向上を目指し縮小手術が取り入れられる傾向にある。 幽門輪温存手術 (pylorus preserving gastrectomy) などである。

腹腔鏡や胃内視鏡を利用した手術も行われている。とくに、リンパ節郭清を要しない場合有効な選択肢となる。

手術時間・出血量

手術自体は部分切除の場合3〜4時間だが切除範囲、リンパ節郭清の程度や再建の方式により前後する。また癒着により所要時間が伸びる場合もある。リンパ節郭清を要しない手術の場合短くなる。 手術の前後に麻酔の導入と覚醒をするためさらに1時間程度を要する。 出血量は部分切除で200ml程度、全摘出で600ml程度で輸血の必要はほとんどない、もしくは自己血輸血が行われるが、合併症や原疾患によっては増加する。例えば腹部の外傷や癌や潰瘍などの病変部から出血があり術前から貧血を伴っている場合は、手術中または術後に輸血が行われることがある。

手術の危険性と合併症

術後早期に問題となるのが縫合不全、吻合部狭窄である。手術中に膵臓の周囲を操作するため、目に見える範囲で損傷がなくても膵臓から消化酵素を含む膵液が漏れだし、膵液漏という状態になることがある。これらは術後2週間ぐらいが目安である。長期的に見ると内臓(おもに小腸)が癒着し癒着性イレウス(腸閉塞)を引き起こす可能性もある。

これに加えて一般的な開腹手術と麻酔の危険性が伴う。

手術後

術後の経過

消化管手術であるため、吻合部からの食物の漏出が起こらないように注意する。術後数日は絶食とし、末梢静脈からの点滴で栄養を補給する。術後5日程度で消化管造影X線写真を撮影し、吻合部よりの漏れがないことを確認しペースト状の粥から経口摂取を開始する。問題がないようであれば粥の固形物の割合を多くしていき徐々に普通食に戻していく。吻合箇所が多い術式の場合はさらに時間がかかる。吻合部は手術前より狭くなっているため食が進まないと訴える患者も多い。

ドレナージチューブは術後7日から10日程度留置するが排液が多い場合や汚染が見られた場合は期間が延長される。抜糸は創傷治癒のはやさにもよるが術後7日頃に行う。

痛みは点滴より鎮痛薬を静脈投与することで鎮痛を行う。硬膜外麻酔を併用した場合術後3日間程度硬膜外カテーテルから鎮痛薬を投与する。

手術後の障害

胃の機能が失われることにより起こるさまざまな障害が胃切除後症候群として知られている。これには単純に胃の大きさが小さくなる(「小胃症状」と呼ぶ)こととそれに伴う機能の低下のみならず、迷走神経切除や内分泌機能の低下による消化管の協調不全といった総合的な問題が介在していると考えられている。さらに切除後の再建法式による影響も報告されている。ビルロート II法、ルーワイ法では食物が十二指腸を通過せず、正常の通過経路とは異なってしまう。このため特に消化管ホルモンの分泌調節に異常をきたすという考え方である。

消化、吸収不良
胃酸や消化酵素の分泌の減少と消化機能の低下による。胃酸は消化液としてのみならず、消化酵素の活性化にも関与しているためである。また、手術による迷走神経の切除が原因となり消化管運動が低下したり、消化管ホルモンの分泌が変化することも要因である。
三大栄養素(糖質、蛋白質、脂質)のうち、とくに脂肪の吸収障害が起こりやすい。再建方式で見るとビルロート II法で高率である。
さらに、消化が不十分なままの栄養素が小腸に流れ込むと下痢を引き起こす。
ダンピング症候群 (dumping syndrome)
食物が胃を経過せず急速に小腸に送り込まれることが原因である。早期ダンピング症候群と後期ダンピング症候群に分類される。早期ダンピング症候群では通常よりも濃い食物が小腸に流れ込み、浸透圧で体の水分が腸の中に逃げることが原因で、一時的に血液が減少したのと同じ状態になる。症状は動悸、立ちくらみ、めまい、悪心等である。後期ダンピング症候群はインシュリンが過剰に分泌されることが原因で、低血糖を引き起こす。症状は発汗、疲労感、立ちくらみ、めまい等である。90分ほどかけてゆっくりと食事をしたり、食事を少量ずつ回数を一日5回程度に増やすことで改善できることもある。また、飴やチョコレートといった甘いものを持ち歩き、低血糖症状が出たときに食べればよい。
後期ダンピング症候群は胃の部分切除より全摘出のほうが発生率は高く、ビルロート I法よりII法が、空腸間置法よりルーワイ法が発生率が高い。
逆流性食道炎
噴門の機能が低下することで胃液が食道に逆流し、炎症を引き起こす。胃を全摘出した場合は胃液の逆流はないが胆汁や膵液の逆流が問題となる。
貧血
ビタミンB12の吸収に必要な内因子は胃の壁細胞から分泌されている。胃を切除すると内因子の分泌が減少するためビタミンB12の吸収が減少し、その結果巨赤芽球性貧血を引き起こす。
鉄の吸収には胃酸による鉄のイオン化が必要であるが、胃酸の分泌が減少すると吸収不足になり鉄欠乏性貧血が生じる。
予防的にビタミンB12や鉄剤を経口投与する。
骨障害
カルシウムの吸収障害が起き、それを補うために骨からカルシウムが溶け出す。そのため骨塩量の低下をきたし骨粗鬆症につながる。カルシウムの吸収は主に十二指腸と上部空腸で行われるため、ビルロート II法、ルーワイ法で骨障害が起こりやすいと考えられるが相反する報告もあり、断言はできない。
輸入脚症候群
ビルロート II法で手術を行ったときに持ち上げた十二指腸の部分を輸入脚と呼ぶが、この部分は盲端となり食物の流れがなくなってしまう。するとここに溜まった胆汁が逆流し嘔吐を引き起こしたり、輸入脚の中で腸内細菌が増えすぎて吸収前の栄養素を消費したり胆汁を分解し栄養素の吸収を阻害する。輸入脚症候群を解消するために輸入脚と空腸を側々吻合することをBraun吻合と呼ぶ。
胆石症
迷走神経を切除することにより胆嚢の運動が低下し胆石を生じることがあるので予防的に胆嚢を摘出することがある。
残胃胃炎・残胃癌
切除しなかった胃に炎症が生じてくるものである。胃の粘膜が萎縮したり(萎縮性胃炎)、粘膜組織が腸のもののように変化する(腸上皮化生)ことが多い。時期は手術後2〜3週間で既に生じ始め術後2年頃でも生じることもある。原因として胆汁や膵液を含む十二指腸液の胃への逆流が有力視されている。ビルロート II法で多い。残胃胃炎が注目されるのは萎縮性胃炎と腸上皮化生が癌の発生母地となると考えられているからである。正常の胃よりも胃切除後の胃のほうが胃癌の発生率が高いとする報告がある。

これらの障害が原因で主に食事を中心とした生活習慣を変えないといけないこともある。具体例を挙げる。

  • 一回の食事量を減らし、食事の回数を増やす。また、よく噛んでから飲み込むようにする。
    胃の貯留機能が低下するため。また、食物の混和を助けるためである。
  • 食後すぐに寝転がらないようにする。
    逆流性食道炎の予防になる。
  • 栄養素をバランスよく摂取する。消化がよく、栄養価の高い食事を摂る。消化酵素剤を食前食後に分けて飲むと混和が促進され吸収がよくなる。
    なお、胃切除後に摂ってはいけない食べ物は特にない。
  • 適度な運動
    手術後の生活に慣れてきたら少しずつ運動をするとよい。体力がつき、消化器の運動を活発にする。また、筋肉がブドウ糖を貯蔵するのでダンピング症候群の低血糖予防になる。骨にも負荷がかかるため骨粗鬆症の予防にもなる。
  • 体重減少
    体重は手術前と比べ間違いなく減少するといっていい。術後およそ1年から2年で最も減少する。体重は家庭で手軽に量れるためついつい増減が気になってしまうかもしれないが、飲水や発汗で容易に変動するのであまり神経質になる必要はない。また、同じ10kgの減少でも体格によって意味合いが異なってくる。他の人と比較する場合はボディマス指数を元に考えるとよい。

患者の会もあるので相談するのも良いだろう。

また、ビルロート II法で術後障害の発生が多いことが知られるにつれ改良法としてルーワイ法、空腸間置法が行われるようになった。さらに自動吻合器の改良で空腸パウチ法が実用化され小胃症状の改善が期待される。神経機能の温存、幽門機能の温存とパウチの作成がQOLを高める上で重要だとされている。

胃切除後の再建法の比較
切除範囲 幽門側胃切除 胃全摘
術式 ビルロート I法 ビルロート II法 ルーワイ法 空腸間置法(空腸パウチ法も含む) ダブルトラクト法
手術 単純 やや複雑 やや複雑 複雑 複雑
食物の生理的な流れ
(特に十二指腸)
生理的 非生理的
十二指腸を通過しない
非生理的
十二指腸を通過しない
生理的 非生理的
一部が十二指腸を通過する
消化管ホルモンの分泌 良好 低下しやすい 低下しやすい 良好 良好
消化、吸収不良 ビルロートII法で多い ルーワイ法で多い
ダンピング症候群 ビルロートII法で多い ルーワイ法で多い
貧血 ビルロートII法で多い 不明
骨障害 ビルロートII法で多い ルーワイ法で多い
輸入脚症候群 × 発生する 発生する × ×
残胃癌 ビルロートII法で多い 不明

議論が分かれる項目

本項目では胃切除術に関していまだ評価の定まっていない事柄について述べる。今後の研究の進展、意見の一致が望まれる。

  • 胃癌に対するリンパ節郭清の範囲について : 日本の医学界では第2群リンパ節まで郭清する「D2郭清」が標準術式と考えられているが、諸外国では合併症が多いとして否定する意見が多い。
  • 腹腔鏡下手術の適応について : 現状でははっきりとした基準は存在しない。積極的に腹腔鏡を導入してもよいとされているのは癌以外の良性疾患、リンパ節郭清を必要としない早期胃癌などである。反対に避けたほうがいいといえるのは、腹腔内の臓器の癒着が疑われる場合、手術中の視野を大きく取らなければならない場合などである。

参考文献

※『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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